美鶴・真田・荒垣

桐条美鶴:ペンテシレア(ペンテシレイア)

ギリシャ神話に描かれている、女性だけの好戦的な民族アマゾネス族の女王。

トロイア戦争というギリシャ神話上の戦争にて、劣勢に陥ったトロイア軍に味方し、勇敢に戦う。
快進撃を続けるも、英雄のアキレウスと一騎打ちの末に敗北。
しかし、ペンテシレイアの亡骸を見たアキレウスは女神のようなその美しさに心を奪われ、殺してしまったことを後悔した。

「勇敢に戦う美しい女王」というのがまさに美鶴にピッタリ。しかしながらこの末路が気になるところ…
ちなみに参戦する気になったのも、実は敵側に味方する女神が使わした夢神にそそのかされてらしいです。

真田明彦:ポリデュークス(ポリュデウケス)

ギリシャ神話に描かれているゼウスとレダの息子。日本では「ポルックス」と呼ばれる。
兄であるカストールとは「ゼウスの息子」という意味の「ディオスクロイ」と呼ばれた。

二人は双子とされているが、ゼウスとの密通によってレダは二つの卵を産み、その片方は父親がゼウス、もう片方がスパルタの王、テュンダレオスだった。つまり、実際にゼウスを父としたのはポリュデウケスのみである。この違いは、ポリュデウケスが不死なのに対し、人間の子であるカストールは死ぬということ。

ポリュデウケスは剣術とボクシングの名手で、戦術と馬術に秀でた兄のカストールと協力し、数々の手柄をたてたが、戦争中彼だけが生き残り、兄は戦死してしまう。

兄の死を悲しんだポリュデウケスは神に頼んで自分の不死を半分分け与え、2人は1年の半分を天界、残りの半分を冥界で共に暮らすようになった(ちなみにこれがふたご座の由来)

真田のボクシング部主将なのはポリュデウケスが拳闘の神であることから来ているんですね。
また、幼なじみの荒垣のペルソナとも関連があることがネック。

荒垣真次郎:カストル(カストール)

ギリシャ神話に描かれているゼウスとレダの息子。
弟であるポリュデウケスとは「ゼウスの息子」という意味のディオスクロイと呼ばれた。

馬術と戦術の名手であったが、神の血を継ぐ不死の弟と違い、人間の子であるカストルは戦死してしまう。
この死を悲しんだ弟によって不死を分け与えられ、以来兄弟は1年の半分を冥界、残り半分を天界でくらすようになった。

真田のペルソナとは双子の兄弟にあたる荒垣のペルソナ。しかし、荒垣のカストルの元が「戦死」という運命にあるためか、馬に乗ったその胸には不吉さを暗示するような刃が深く突き刺さっているのが見逃せません。